「女子と話したいけどなかなか話せない!」
「どうしたら女子と話せるの?」
思春期に入った中高生男子の多くは、上記のような悩みを抱えているのではないでしょうか。
会話を続けるコツや、モテる会話術などについては多くの人が解説してくれていると思いますが、そもそも女子と話すこと自体が難しいですよね。
ですので、今回は「そもそも女子と話せない!」という男子に向けて
・女子と簡単に話す方法
・女子と話すときの注意点
を中心に解説していきます。
コツさえおさえれば簡単に女子と話せるようになるので、「女子と楽しく話せる学校生活」を目指して一緒に頑張りましょう!
女子と話すにはどうすればいい?
結論から言うと、女子と話すには自分から話しかけるのが1番です。
ほとんどの人は、あまり話したことがない人にわざわざ話しかけにいくのではなく、仲の良い人としか話しません。
そのため、待っていたら女子が話しかけてくれる、ということはほぼないと思ってください。
しかし、そうは言っても女子に話しかけるのはとてもハードルが高いですよね。
そこで、まずは誰に、どうやって話しかけるのがベストなのかをお伝えします。
まずは席が近い女子に話しかける
誰に話しかけるのが一番良いのかというと、その答えは席が近い女子です。
皆さんの隣もしくは前後の席に女子がいるのではないでしょうか。その女子に話しかけるんです。
席が近い女子が話しかけるのにベストである理由は、
・自然に話しかけられるから
・仲良くなりやすいから
主にこの2つです。
①自然に話しかけられるから
全く関わりのない女子に、用もなく急に話しかけたら、それは不自然ですよね。相手を困らせてしまう可能性もあります。
しかし、席が近い女子はどうでしょう。席が近いんだから、話しかけても何もおかしくないですし、それはとても自然なことです。
ですので、席が近い女子に話しかけない手はありません。
②仲良くなりやすいから
授業中、先生の指示などで近くの人と相談することがあると思います。
例えば、先生から「隣の人と相談して」という指示があったとして、隣が女子だったら確実に女子と話すことになりますよね。
ここではお互いに問題の答えや、自分の考えを言い合うだけかもしれませんが、それも結構大切なことで、単純に話す回数が増えれば、話しやすい雰囲気が少しずつできてきます。
どうやって話しかけるの?
皆さんは「会話」といったら何を思い浮かべますか?
趣味や、好きなものなどについて楽しく話すことでしょうか。
もちろん、そんな話を女子とできたら最高ですが、それはある程度関わりが増えてからです。
いくら席が近いからとはいえ、あまり話したことがないのに、急にプライベートの話などの踏み込んだことを聞こうとすると相手を困らせてしまう可能性があります。
まずは、情報交換を目的に話しかけてみましょう。
具体的に言うと、次の授業の持ち物を聞いてみたり、宿題について聞いてみたりする、ということです。
「そんなことかよ」って思うかもしれませんが、これはまだ全然仲良くない、席が近い女子との距離を縮めるための第一歩です。
先ほどお伝えした通り、まずは単純に話す回数を増やすことが最優先です。
そうすることで、少しずつですがお互いに話しかけやすい、話しやすい関係に近づいていきます。
ですので、まずは隣もしくは前後の席の女子に情報交換のために話しかけましょう。
近くの席に男子もいると思いますが、次の授業の持ち物や宿題について、その男子に聞くのではなく、必ず女子に聞きましょう。
人を選ばない
女子と話したいといっても、正直に言うと女子だったら誰でも良い、というわけではないですよね。
できれば気になっている女子や、可愛い女子と話したいのではないでしょうか。
それはとてもわかりますが、その考えは一旦忘れましょう。
人を選んでいては、自分が気に入っている女子が席替えなどで近くの席にならない限りは、女子と話すことができなくなってしまいます。
さらに、女子と話す機会が少なくなってしまうため、女子と話すことに慣れておらず、気に入っている女子が近くの席になったとしても緊張して話しかけられなかったり、話せたとしてもうまく会話ができなかったりするおそれもあります。
女子と話すことに慣れるという意味でも、やはり人を選ばずに近くの席の女子に話しかけてみるべきでしょう。
また、女子たちに好印象を与えておく、ということもかなり重要です。
女子たちの間で、男子の印象などについて話すことは結構あるみたいです。
このとき、女子たちに好印象を持ってもらえている男子は、当然良い話が出てくるので、女子たちの間で好感度がさらにアップしますよね。
しかし、あまり良くない印象を持たれている男子は、逆に女子たちの間で好感度が下がるというのはわかりますよね。
では、どうやって好印象を与えるのかというと、
・人を選ばずに話しかける
・気に入っている女子と、そうでない女子とで話すときの態度を変えない
確実にこの2つを意識してください。
女子と話したいのに、女子から嫌われるようなことはあってはいけません。
女子から話しかけてもらう
先ほど、待っていたら女子が話しかけてくれる、ということは期待できないと言いましたが、女子の方から話しかけてくれるならそれに越したことはないです。
女子の方から話しかけてもらうのはなかなか難しいことではありますが、女子から話しかけてもらえる確率を少しでも高くするにはどうしたら良いのかをお伝えします。
話しかけたくなるような人とは?
先に言っておきますが、イケメンでなければ女子から話しかけられない、などということはありません。
重要なのは、「話しかけやすい雰囲気」です。
話しかけやすい雰囲気は、誰でもつくることができます。ポイントをご紹介するので、ぜひ話しかけやすい人を目指して頑張りましょう。
話しかけやすい雰囲気をつくるには
話しかけやすい雰囲気がある人の特徴は、
・いつも笑顔
・話すときは相手の目を見る
①いつも笑顔
笑顔で機嫌が良さそうに見える人と、無表情で怒っているように見える人とでは、どちらに話しかけたいと思いますか?
圧倒的に笑顔で機嫌が良さそうに見える人ですよね。
無表情で怒っているように見える人は、周りから怖いという印象を持たれてしまいます。
そんな怖い人に話しかけに行く人はいません。
ですので、なるべく笑顔、明るい表情を意識して生活しましょう。
それだけで女子から話しかけられる確率は格段に変わります。
②話すときは相手の目を見る
女子と話すときに限らず、人と話すときは必ず目を見て話しましょう。
相手の目を見ないで会話をすると、相手から「自分とは話したくないのかな」「この人はちゃんと話ができないのかな」などと思われてしまうでしょう。
そうなれば、悪い印象を与えてしまいますし、これから話しかけられることはないです。
とはいえ、会話中に相手の目をずっとガン見していると威圧感を与えてしまうので、5秒相手の目を見たら1秒目をそらす、くらいの割合がちょうどいいと思います。あまりにもキョロキョロするのはやめましょう。
もし相手の目を見ると緊張してしまう、というような方は、相手の鼻、おでこあたりを見るようにしましょう。
印象も大切
女子から話しかけられる男子になるために、女子たちからの印象は常に気にするようにしましょう。
話しかけやすい雰囲気があったとしても、何かしらの理由で印象が悪ければ話しかけられることはありません。
自分の印象を下げないために、意識してほしいことは、以下の2つです。
・人を馬鹿にするようなことや、愚痴を言わない
・下ネタは控える
特に、人を馬鹿にするようなこと、愚痴は男子同士の会話でもやめましょう。
男子だけの空間でしかそのようなことを言っていないから、女子に聞かれることはない、という考えは大間違いです。
巡り巡って女子に知られ、クズ男というレッテルを貼られるのがオチです。
下ネタに関しては、使い方を間違えないようにしましょう。
下ネタは、男子にとってはコミュニケーションの1つかもしれませんし、面白いかもしれません。
しかし、良く思っていない女子が大半です。そのため、下ネタは女子がいない空間で使うようにしましょう。
また、女子を巻き込んだ下ネタは絶対にやめましょう。本人にバレたら終わりです。
LINEやインスタのDMを活用する
学校で話しかけるよりも、LINEやインスタのDMなどのSNSを通して話しかける方が圧倒的にハードルが低いです。
SNSで話しかける場合、現実とは違って席が近い女子以外に話しかけても不自然ではないです。
インスタのDMであれば、ストーリーに反応したり、ノートに反応したりできるので、誰に話しかけても不自然ではないですよね。
しかし、ここで注意していただきたいのが、SNSを通して話しかけることと、現実で話しかけることは、全くの別物であるということです。
SNSで頻繁に会話するようになったとしても、学校でも同じように会話できるのか、学校で話しかけることのハードルが低くなるのか、というとそんなことはないです。
SNSでは仲が良くても、学校では話しかけられないという場合がほとんどです。
SNSで話すというのも大切なことですが、それに頼り過ぎないように気を付けましょう。
勇気を出そう
思春期である以上、異性を意識してしまうのは当然のことです。
それに加えて、周りの目もあるので、女子に話しかけるのは恥ずかしいと思いますし、難しいですよね。
しかし、だからといって自分から話しかけなければ、女子と話すことは夢のまた夢になってしまいます。
周りの目が気になるのもわかります。話しかけただけで「好きなんだ」とか言われたら嫌ですよね。
恥ずかしいのもわかります。いざ女子を目の前にすると緊張してなかなか声をかけられませんよね。
とてもよくわかります。とてもよくわかりますが、ここで勇気を出しましょう。
女子と楽しく会話している男子は、どこかで勇気を出したんです。
待っているだけでは、自分も女子と楽しく話す側の男子になることはできません。
まずは席が近い女子に話しかけるだけでいいんです。隣の席の女子とか、後ろの席の女子とか。
それかLINEでも、インスタのDMでもいいです。
ここで勇気を出せば必ず変わります。
恥ずかしくても、勇気を出しましょう。
女子と話すときの注意点
女子に話しかけるとき、または女子と話すときには注意しておくべきことがいくつかあるので、それらをご紹介します。
話しかけるネタのNG内容
女子に話しかけるとき、相手の恋愛についてや、家庭について尋ねるのはやめましょう。
何かしらのトラウマや、聞かれたくない事情がある可能性があります。
特に恋愛事情なんかは聞きたくなってしまうかもしれませんが、自分から聞くことは控えましょう。
相手から聞かれた場合は、その話に乗っても大丈夫です。
聞きたくなってしまいがちですが、聞かない方が良いのはこの2つです。
他にも、性的なことや、体のことなど、聞いてはいけないことはたくさんありますが、それはなんとなくわかりますよね。
聞いてもいいことなのか、それとも聞いてはいけないことなのか、しっかりと判断してから話しかけるようにしましょう。
相手の呼び方
女子と話すとき、相手のことを何て呼べば良いのかよくわからないですよね。
結論を言うと、最初は苗字か下の名前で「○○さん」と呼べば大丈夫です。
その後、相手から「呼び捨て」「下の名前」などの指定があれば、その通りに呼ぶようにしましょう。
ここで、絶対にNGな呼び方は、「お前」です。
「お前」という呼び方は、相手に威圧感を与えたり、見下しているように感じさせたりしてしまいます。
皆さんも誰かに「お前」と呼ばれるとモヤモヤを感じませんか?
「お前」という呼び方は確実に印象が悪いので、しっかり相手の名前で呼ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、「女子と話したいけど話せない」という中高生男子に向けて、女子と話すにはどうすれば良いか、というテーマでお話しさせていただきました。
この記事を読んで、女子と話すには、やはり勇気を出して自分から話しかける必要がある、ということがわかったのではないでしょうか。
とはいっても、そんな難しく考える必要はなくて、まずはこの記事に書いてあることをそのまま実践してみてください。
席が近い女子に次の授業のことや、宿題について聞いてみる
正直、個人的にはこれが全てだと思っています。
話しかけても不自然じゃない、仲良くなりやすい、こんな完璧なシチュエーションは他にありません。
休み時間、隣の席の女子と話していたら、そこにその女子の友達がやってくる、なんてラッキーも、あるかもしれません。
本当にまずは、気になっている女子と趣味の話をする、などという難しいことをやろうとする必要はありません。
次の授業のことや、宿題について、近くの席の男子に聞くのではなく、近くの女子に聞くようにするだけで良いんです。
本当にそれだけで大きな違いがあるので、ぜひ試してみて欲しいです。
皆さんが女子と楽しく話せる学校生活を手に入れられることを願っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!